浄土真宗の開祖である親鸞聖人から第八代目のお方で山科本願寺、石山本願寺を建立するなど、浄土真宗を発展させ「中興の祖」と仰がれています。
当山は浄土真宗御本山の本願寺第八代蓮如上人により、近江国堅田(現在の滋賀県大津市)に創建され、本法院称徳寺(慈敬寺)と号したのがそもそもの始まりです。
その後、正親町天皇により院家に勅許され、1627年(寛永4年)には住僧教映が本願寺宣如の命により寺基を三河国大塚に移し、本法寺と称しました。
そして1705年(宝永2年)に東京・小日向の地に移転し、現在に至っております。
江戸時代に本法寺とその周辺が描かれた絵画があります。
それは江戸名所図会という本の中にあります。